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A.F.VANDEVORST

AUTUMN & WINTER 2010-2011
A/W2010-2011 コレクションは黒板からインスパイアされました。それはA.F.VANDEVORST のミューズであるJoseph Beuys が、自身の作品に黒板、白いチョークを多く使っていたことに影響されたものです。自由奔放に自分らしく生きることを追求している大人の女性のストーリです。ルールに縛られない着こなしを提案します。ミリタリージャケット、プラストロンやユニフォームのブレザー、縫い目がなくリベットで鋲打ちされている構築的なコートと騎兵隊パンツなどは、A.F.VANDEVORST らしいワードローブアイテムとして提案されます。ジャケット、パンツやスカートに白いピンストライプ、文字をチョークで描いたように、チョークの粉跡を付けることで遊び心を加えます。ドレープの入ったトップスやトレンチコート、ジップを多用したドレスとスカート。堅い素材と軽やかな素材との組み合わせにより、ピュアであり、ほっそりしたロングシルエットに仕上がっています。トライバルなドレープは腰の回りに巻き付け、ジップを加えることで更にアーバンでモダンな印象を見せます。堅いコットン、厚みのあるウール、あぜおりのオットマン生地、ネオプレンなどのファブリックで構築されたボリュームが肩に集中しています。ビスコースやシルク、ソフトレザーのようにみえる日本製のポリエステルなどの軽やかな素材の使用により、パンツ、ドレスやスカートに流動性を生み出しています。ニットは、シルクモヘアの繊細な素材や胸元の大きく開いたネックラインのディテールで贅沢感を加えます。アクセサリーは、肩までの長さのぴったりした手袋がボレロになることで細いシルエットのエレガンスを強調しながら、日常のスタイルに仕上げてくれます。3 連レザーベルトがウエストをタイトにマークし、更にほっそりとしたシルエットを生み出します。シューズは、太くて高いヒール、膝関節のようなセパレートパートの装飾によるタイトなサイハイレザーブーツを提案しています。ゆったりした騎兵隊のパンツや鎧を思わせるクラフト紙のコルセットとのコンビネーションで自由な騎馬隊を連想させます。カラーパレットは、クラフト紙をイメージしたベージュ、マットとシャイニーのブラックトン、チャコールグレーに、
オーベルジーヌ(濃紫色)、プラム、バーガンディー(ワイン色)、レッドペッパー、フクシア(鮮赤色)のタッチなどを展開しています。

AF.VANDEVORST

AF.VANDEVORST

デザイナー: An Vandevorst(アン・ヴァンデヴォースト)/1968 年7 月25 日生まれ
デザイナー: Filip Arickx(フィリップ・アリックス)/1971 年5 月6 日生まれ
【国】
ベルギー(アントワープ)
【経歴】
An Vandevorst とFilip Arickx 二人から成るデュオブランド。
1987 年 Antwerp Royal Academy のクラスで出会う。
1991年 卒業後An はDries Van Noten の第一アシスタントとして6 年間勤め、その後も数年彼の靴のデザインを手
掛けた。Filip は卒業前からDirk Bikkemberg で研修を重ね、91 年からは1 年間の徴兵を余儀無くされるが
その後はフリーランスのデザイナーやスタイリストを勤める。
1998 年 3 月A.F. Vandevorst としてパリで始めてのレディースコレクションを発表。
1998 年 Venus de la Mode のFutur Grand Createur を受賞。Ruffo Research のデザイナーにも抜擢され2000 年春夏、2000/2001 年秋冬コレクションを担当。
2000年 ニューヨーク、Suzan Sontag によるオペラAlice in Bed の衣装デザインを担当する。
2009 年 2010 年春夏、ジャージィメインで構成されたディフュージョンライン「A.FRIEND」と、初となるプレコレクションライン「Blackboard」を発表。同年12 月にA.F.VANDEVORST の新しいプロジェクト「GUERILLASTORE AKTION1」をアントワープにはじめ、今後転々と各都市に展開予定。

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